恩師の言葉

「恩師の言葉」

私には忘れられない言葉があります

それは高校時代の恩師からいただいた言葉です

 

私は小中高大、そして今でも野球をしている

ほどの根っからの野球人です

 

 

 

 

あなたの身の回りにも野球をしていた人

野球をしている人、野球部、たくさん

いませんか?

野球部‥どんなイメージを持ちますか?

 

上下関係が厳しそう、辛そう、怖そう

もちろんプラスのイメージもあるとは思いますが、マイナスのイメージが多いのが

現状だと思っています

 

 

 

 

 

私は15歳で親元を離れ、3年間福岡で

寮生活をしていました

 

 

 

 

そんな福岡に来て初日の夜、

先輩たちと初めて顔を合わせた時、

恩師からこんなことを言われました

 

「今日からワシはお前らのお父さんやけん

それにここにおる3年生はお兄ちゃん、

1年生のお前達は弟や 弟が困っていたら

助けてやるのは誰や?お兄ちゃんやろ

 

じゃあ悪いことをしたら怒るのは誰や?

もちろんお父さんやろ

今日からここにおる全員が家族だと思え

そしてこの家族で絶対に

深紅の大優勝旗を福岡に持って帰るぞ」

 

 

 

 

15歳の小僧ながら全身に鳥肌が

立ったのを覚えています

 

 

 

 

この人のために野球をやりたい

俺はどんな辛いことがあっても

ここでやり抜いてみせる

 

 

 

 

 

この言葉はその後の私の考え方の礎です

 

 

 

 

社外人になり5年目ですが、やはり

強いチーム、結果を出す企業は

個の力はもちろんありますが

それよりも強い絆、チームワークがあります

 

 

 

 

私もいつか部下に後輩に、

恩師の言葉を伝えていきたい